学生への支援「給付奨学金(家計急変採用)」
概要
独立行政法人日本学生支援機構では、経済的理由で修学が困難な大学生等を対象に、返還不要の奨学金の支給および授業料等の減免を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、家計が急変した場合には、急変後の所得が要件を満たしていれば、支援が受けられます。
※新型コロナウイルス感染症に係る影響による給付奨学金(家計急変採用)における申請については、事由発生日が令和5年10月31日をもって受付を終了しました。
※令和5年度秋季入学者で、事由発生日が令和5年7月31日以前の場合は、入学後3か月以内であれば申請可能です。
支援内容
<一般の課程>
給付奨学生として採用されてから正規の卒業時期まで、世帯の収入状況等に基づき定期的に見直される区分に応じて、学校の設置者(国公立・私立)および通学形態(自宅通学・自宅外通学)等により定まる金額が支援されます。
<通信教育課程>
正規の卒業年度まで、本人と生計維持者の収入状況等に基づき定期的に見直される区分に応じて、授業形態(印刷教材、スクーリング、放送、メディア)、学校の設置者(国公立・私立)、通学形態(自宅通学・自宅外通学)にかかわらず、年額が支援されます。
※詳しくは独立行政法人日本学生支援機構Webサイト等でご確認ください。
対象者
2023年度に支給対象校に在学している方で、家計急変の事由に当てはまり、対応する証明書
類の提出が可能であって、次の要件をすべて満たす方
1.大学等への入学時期等に関する要件
2.学業成績等に係る基準
3.家計に係る基準(収入基準・資産基準)
4.生計維持者の考え方
5.在留資格等に関する要件(日本国籍でない場合)
※詳しくは独立行政法人日本学生支援機構Webサイト等でご確認ください。
利用・申請方法
家計が急変した場合、その事由が発生したときから3か月以内に申し込む必要があります。詳しくは、在学している学校へご相談ください。
お問い合わせ
<日本学生支援機構奨学金相談センター>
・電話番号:0570-666-301
・受付時間:9時から20時(土日・祝日、年末年始を除く)